西粟倉村ではこのたび、プロジェクト支援型という新しいコンセプトのふるさと納税サイト「西粟倉村と暮らす ふるさと納税特設サイト」をオープンしました。
このサイトは、いつも西粟倉村を応援していただいているアプリ村民の皆さま限定のサービスとなっております。アプリ村民票に登録したメールアドレスとパスワードでログインすることができます。
また、アプリ内のリンクから特設サイトへアクセスすると、ログイン情報が引き継がれ、そのままサイトを利用することが可能です。
西粟倉村では、すでに多くのアプリ村民の皆さまにふるさと納税を通じた寄付をいただいておりますが、本特設サイトはこの寄付をさらに有意義なものへ発展させるために、寄付金が使われる目的や意義を具体的に提示し、賛同いただくことで村の未来を一緒につくれる今までにないふるさと納税のかたちを実現しました。
そのプロジェクト第一弾として、「食べて遊べて持続可能な森林づくり」を支援するプロジェクトを開始しています。
西粟倉村は、令和元年に「SDGs未来都市」に選定されました。同時に「⾃治体SDGsモデル事業」として「森林ファンドと森林 RE Designによる百年の森林事業 ver.2.0」(通称、百年の森林事業2.0)への取り組みを発表。平成20年に着想した「百年の森林事業」をさらに進化させ、森林の再構築により、山頂部や河川沿を自然林化させていく方針です。林業のみにとどまらず、山菜や木の実、自然薯の栽培など、より多様な視点で山林資源を活用し、森林価値の最大化を目標としています。
この大きな目標には、前例がありません。したがって、実現に向けて先駆的に色々な挑戦を行う場所が必要でした。村内の森林を調査し、「比較的傾斜が緩い」「既存の植物をできるだけ活かせる」「軽微な改変で実現可能」といった条件に当てはまる地を選定しました。
それが、今回のプロジェクトの対象となる「大海里(たいかいり)」という場所です。
既に西粟倉村を舞台とした企業研修等で大海里を実験的に使用しており、とても可能性に満ちた場所であることは実証済です。しかし、まだまだ挑戦したいことがたくさんあります。
プロジェクトをご支援いただき、共にこの場所を創っていく仲間になっていただけると幸いです。