小学校5年生のふるさと元気学習では西粟倉産の「はちみつ」と「お米」について学習を進めてきました。
学んだことをどのように発信するのか、先生と子どもたちが考えたのは「自分たちが作ったものをいろんな人に食べてもらって、ふるさと元気食材の魅力を発信したい!」でした。今回はBASE101% -NISHIAWAKURA-、エーゼロ株式会社自然資本事業部、むらまるごと研究所の方々にご協力いただき、作った商品を販売できることになりました。
子どもたちで話し合った結果、はちみつと米粉を使ってクッキーをつくり、販売することになりました。
1回目の試作では班ごとに調べたレシピで作りました。先生たちに食べ比べてもらって、2つのレシピにしぼりました。
2回目の試作では、レシピに改良を加えて、役割分担しながら手際よくクッキーを作っていきました。BASE101%の杉山晃平店長にもお越しいただき、販売するにあたってクッキーへのアドバイスももらいました。
「どんな厚さのクッキーに焦げ目がある?」という問いかけに対して、「薄い方が茶色い!」。「茶色いクッキーは何味に見える?チョコレート味かなとお客さんが想像してしまいそうなので、焼き色はうっすらつくように厚さは統一したらいいと思いますよ。」などと様々なヒントをもらいました。
3回目の試作には、杉山さんのアドバイスを受けて、見た目もおいしそうなクッキー(当然、味も)を作ることができました。2月22日にはBASE101%でいよいよ実地販売を予定しています。
教育コーディネーター 今井晴菜
前のページに戻るには、ブラウザの「戻る」矢印をタップしてください。