にしあわくら TAKIBI通信 vol.3

地域に新たな経済を創り出す「TAKIBIプログラム」!

西粟倉村ではこれまで、村で起業したい人を募集・育成する「ローカルベンチャースクール」の取り組みを進めてきましたが、2021年より新たに「TAKIBIプログラム」がスタートしました。TAKIBIプログラムとは、西粟倉村の中にある「願い」を起点に、1億円以上のビジネスを複数創出する事業です。
願いとは「これをなんとかしたいという思い」のことを指しており、その実現に向けて村内外の人を巻き込んで協働していく予定です。

なぜ1億円規模のビジネスを創出するのか?

TAKIBIプログラムの最終的な目標は、西粟倉村がIターンだけでなくUターンの人も増える地域になっていくことです。そのために、多くの人を雇用できる仕事が必要になります。TAKIBIプログラムでは1億円以上をその条件と定め、ビジネスを創出していきます。

どうやってビジネスを生み出すのか?

以下の図のように、願いを”火種”、村内外で関わってくださる人を”薪”にたとえ、大きな”焚き火”を起こすことをイメージしています。
具体的には、村民の方から「願い」を集め、村内外の人を巻き込んでビジネスアイデアを生み出すワークショップを行います。その上で、インターン・プロボノを募集しながら詳細なプランづくりを進めます。プランが練りあがったタイミングで随時地域おこし協力隊の制度を活用して実行メンバーの募集を行います。つまり、受け手が「これはおもしろい!やってみたい!」と思えるようなプランを示した上で実行メンバーの募集をするイメージです。
「ローカルベンチャースクール」は起業家起点での事業づくりでしたが、「TAKIBIプログラム」では村内外の人が協働しながらビジネスプランを練りこんでいき、その上で実行チームが組成されていく流れを想定しています。

◆大熊 充 さんの取材記事は
http://throughme.jp/idomu_ookumamitsuru/
◆村での事業化を検討する人材募集ページは
https://ukihanotakara.com/nishiawakurason/

【TAKIBI通信のお問合せ先】
エーゼロ㈱  ローカルインキュベーションチーム 担当 大井・大谷・高橋 mail:lv@a-zero.co.jp
ご要望や気になることなど、お気軽にお問合せください。

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