総合振興計画ってなに?
総合振興計画は村のすべての計画の基本となるもので、村における最上位の計画です。将来どんな村にしたいか、村が進むべき方向、その実現に向けた道筋を示したものです。
どうやってつくられたの?
これまでの計画の方向性を維持しながら、10年後の「ありたい姿」を描き、社会情勢の変化により今後10年間で求められること(SDGs、人口減少社会の新たな社会や暮らしのスタイル、オンライン社会変革、気候変動や災害対策など)を上積みしていく計画をつくります。そのため、現行計画の評価やアンケート調査(村民・アプリ村民などの関係人口)、村民ワークショップを開催し多様な立場の方々と村の将来を考えていくなど、村民の皆さまと一緒に進めてきました。
村の将来計画である総合振興計画を策定するにあたり、基本構想、基本計画(素案)について村民の皆様から広くご意見(パブリックコメント)をいただき、またアプリ村民票を活用したネットリサーチで西粟倉村と関わる方々(関係人口)からのご意見(パブリックコメント)もいただきました。
パブリックコメント(Public Comment、意見公募手続、意見提出制度)とは、公的な機関が計画などを制定しようとするときに、広く公に(=パブリック)に、意見・情報・改善案など(=コメント)を求める手続をいいます。公的な機関が規則などを定める前に、その影響が及ぶ対象者などの意見を事前に聴取し、その結果を反映させることによって、よりよい行政を目指すものです。
第6次西粟倉村総合振興計画について
西粟倉村が今後のむらづくりにおいて、将来像を実現するためには、特に重点的に取り組むべき以下(図)のような課題があります。これらの課題はそれぞれが関わり合っているため、個別に対策を講じるのではなく、複合的・総合的に取り組むことが重要です。
本重点戦略を「西粟倉村百年の森林構想まち・ひと・しごと創生総合戦略」としても位置付けます。
重点戦略と分野別計画の関係図
「分野別計画」
第1章【保健・医療・福祉】最後まで自分らしく生きるを楽しむ むらづくり
第2章【教育・文化】全ての村民が笑顔になる未来志向の むらづくり
第3章【産業】地域の魅力を誇りにつなげる むらづくり
第4章【生活環境・基盤整備】多世代・多様な人が暮らし続けることができる むらづくり
第5章【協働・行政】共に助け合い、協創する持続的な行政運営の むらづくり
「重点戦略」 6大ミッション
(図解 mission A~F)
戦略1(missionA)地域、世界とつながる教育環境づくり
戦略2(missionB)誰一人取り残さない暮らしの環境づくり
戦略3(missionC)地域経済循環を高める農商工支援
戦略4(missionD)百年の森林構想の実現と森林価値の最大化
戦略5(missionE)IT基盤の整備および活用促進
戦略6(missionF)地域の資源・人をつなぎ、つながりを育む
今回の特集では、分野別計画
第5章【協働】【行政】のご案内です。
【過去の特集記事】
第1章【保健】【医療】【福祉】・第2章【教育】【文化】
第3章【産業】・第4章【生活循環】【基盤整備】
分野計画(1章~5章)にはそれぞれ複数の目標があり、重点戦略(6大ミッション)に沿って複合的・総合的に取り組むことで目標達成を目指しています!
第6次西粟倉村総合振興計画 第5章 【協働】【行政】
ー 共に助け合い、協創する持続的な行政運営のむらづくり ー
西粟倉村総合振興計画 基本計画について
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